[ トップページ | おもちゃの展示室 | 図書室 | お友達グッズ | スタッフ | 情報リンク | Q&A | ブログ | サイトマップ ]
 館長の恐竜おもちゃ発掘記(ブログ)
恐竜おもちゃの博物館
恐竜倶楽部 No.431
 恐竜おもちゃの博物館は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開しているバーチャル博物館です。館長の恐竜グッズコレクション倉庫は爆発寸前ですが、現在もまだまだ増加中。
 館長は日々、恐竜おもちゃの発掘(おもちゃ探し)をしています。ブログはほぼ毎日更新中。


最近の記事



カレンダー

04 | 2018/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



プロフィール

恐竜おもちゃの博物館の館長です。

Author:恐竜おもちゃの博物館の館長です。
恐竜おもちゃが大好きでたくさん集めてます。今日も恐竜おもちゃを発見するため、全国あちらこちらで活動中 !!!



月別アーカイブ



ブログ内検索



カテゴリ



リンク

このブログをリンクに追加する



最近のコメント



FC2カウンター



ユーザータグ



恐竜おもちゃの博物館トップページへ
「恐竜おもちゃの博物館・本館」
地球の歴史文庫・全12巻の1冊 日本列島のおい立ち(牛来正夫著)を読みました。67年前に書かれた本で、本全体がリアルにレトロで楽しい!
館長
地球の歴史文庫・全12巻の1冊 日本列島のおい立ち(牛来正夫著)を読みました。1951年に初版が書かれた本なので、今から67年前の本。地学の本ですが、地学の歴史も、当時の様子も書かれているところも楽しみです。

■ 名称:日本列島のおい立ち
■ 著者:牛来正夫
■ 発行日:1969年1月10日(初版1951年)
■ 発行所:福村出版株式会社


日本列島のおい立ち(牛来正夫著)
日本列島のおい立ち
牛来正夫著

1969年1月10日発行(初版は1951年)福村出版の地球の歴史文庫・全12巻の1冊。

著者の牛来正夫先生は地球科学者で元東京教育大学(現在の筑波大学)理学部の教授で、世界に名が知られた研究者だったんですね。「うしこ」さんと思っていましたが「ごらい」さんて読むんですね。ナウマン象などの研究者 地球の歴史文庫の著者の一人でもある井尻正二さんの親友とか。

本は第1章 大地は生きている、第2章 日本列島のおい立ちの二部構成。動かなく見える大地でも上昇したり沈下したり、地震などで動くこと、地盤の上下で海岸線が陸地に入り込んだり、陸地が広がったりすること。地球内部からマグマが噴き出したり、作られた地層が褶曲したり、おしかぶせが起きたり等など、日本列島の誕生から変化まで、分かりやすく説明されています。

レトロな挿絵が
良い感じ!

日本列島のおい立ち(牛来正夫著)
21図
溶岩が水けむりをあげて
海中に流れ入る

日本列島のおい立ち(牛来正夫著)
26図
1946年(昭和21)の
桜島火山の大噴火

日本列島のおい立ち(牛来正夫著)
40図
科学博物館
正面の真白い花崗岩は
筑波山の北の方から産出された
稲田みかげ

日本列島のおい立ち(牛来正夫著)
45図
長瀞
きれいな地層で
昔から楽しまれている観光地

そんな中、1951年に書かれた本なので気になることが随所に出てくる。

■ 当時の地学通説では地球の年齢は20億年?

「魚のおいたち」の本にも出てきたゴトランド紀(現在のシルル紀)の名前も出てきますが、地球の歴史が20億年だったらしい。最近は地球の歴史は46億年と書かれている本が多いと思うのですが・・

「・・・地球のはじまりもおなじでして、地球そもそものはじまりがどんなだったかということは、なかなかむずかしい問題です。学者の考えがまちまちでまだよくわからないことが多いのですが、今からおおよそ二十億年ほど前までは、地球はドロドロにとけた熱い液体のかたまりだったろうといわれています。・・・」

日本列島のおい立ち(牛来正夫著)

地質時代の表でも、カンブリア紀よりも古い時代(20億年~5億5000万年前)が太古代(始生代+原生代)となっている。当時は地球の年令は20億年と考えられていたのかな? 最近の図鑑を見るとまだ地球がドロドロだった時期も含めて46億年~冥生代、40億年~始生代、25億年~5億4100万年が原生代と研究成果で変わってきたんですね。
 
■ 戦争の影響で「金へん景気」?

「この前の戦争(1945年が終戦)のときには100機以上もの飛行機で空襲されて、たくさんの家がやかれ、人が死に、悲しみもきえないうちに、またこの大地震(1948年福井地震)のためにさんざんな目にあったのです。・・・」

「・・・どこかで戦争がはじまって、どんどん武器が使われて足りなくなると、それをつくるのにいる鉄とか、銅とかそのほかいろいろの金属類が足りなくなって、どんどん値段が高くなるようになります。それですから武器をつくる特べつの大会社は、うんともうかるというわけなのです。これが金へん景気というものです。」

 ・・・・・
 
地学の歴史を学べる本ですね。当時の第一人者が子ども向けに優しくかみ砕いて解説しているのでスラスラ読めます。でてくる写真やイラストもレトロで好きだなぁ・・・。

日本列島のおい立ち(牛来正夫著)

このシリーズは他にも読みたい本があるので、古書店やヤフオクで探しています。しばらく「地球の歴史文庫」で楽しめそうです。
関連記事

テーマ:恐竜おもちゃの発掘記 - ジャンル:趣味・実用


コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する